【外来魚調査2010@ 新江戸川公園】
実施場所:文京区立新江戸川公園 (文京区目白台1-1 )
地下鉄有楽町線「江戸川橋」15分 東西線「早稲田」15分 都電「早稲田」7分
実施日:第1回 2010年6月 5日(土)終了 裏面に報告
第2回 7月29日(木) 雨天中止
時間: 午前9時半~午後1時
調査内容:周辺の観察、水質調査、目視による生物生息状況の調査、
釣りによる外来魚(主としてブルーギル、ブラックバスは
未確認)の捕獲調査(数量、大きさ等)をおこないます。
参加費:300円(えさ代)
持ち物:帽子、タオル、軍手、汚れてもよい服と靴、飲み物、他適宜
※ 釣り用具はこちらで準備します。事前に必ずお申込みください。
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ブルーギル、ブラックバスなどの外来魚や、ミシシッピアカミミガメ(通称ミドリガメ)などの外来生物の大繁殖による在来生態系の破壊が近年問題となっています。この影響は水中にとどまらず、カワセミやカイツブリ、昆虫などにも及んでいます。
神田川ネットワークでは、これまで東京都、新宿区、文京区、その他関係機関の協力で、神田川水系の川、池、外濠などの水質調査、外来魚モニタリング調査をおこない、生態系保全のための駆除や水質浄化の方策を提案してきました。
神田川水系の文京区新江戸川公園には、神田川沿いの斜面からの湧き水による池があり、かつては多くの在来種がいましたが、近年大量のミドリガメや外来魚が繁殖し、在来種が減ってきたとの観測がありました。そこで2008年に初めて文京区に提案し、外来魚調査を実施しました。以後、大学院の研究者から夏休み自由研究の小学生まで、幅広い参加者を得て、今年は3年目となります。
江戸・東京と形成されてきたこの地域の貴重な生態系資源を保全していくために、地域のみなさまと協力し、実態を把握し、問題意識を共有して提案していきたいと思います。また、周辺自治体とも協力し、定点調査の経年化や調査地点の拡充をめざしていきます。参加ご希望の方は下記までお問い合わせください。
なお、調査結果は毎年文京区に報告していますが、今年は10月23日のエコリサイクルフェアで展示する予定です。
主催:神田川ネットワーク(代表 糸井守)
申込・問合せ先:藤原 Tel. Fax 03-3811-0980
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